ホワイトニングの種類と効果と金額

情報

ホワイトニングとは

着色やタバコのヤニを除去して本来のその人本来の歯の色を取り戻す事とは
また異なった方法になります。
歯の色(黄ばみ)自体を漂白する様に白くしていくことになります。
歯科で扱っている薬剤には(過酸化水素水)には色素に反応し分解する作用が
あります。
セルフホワイトニング、ホワイトニング歯磨剤(歯磨き粉)には
この作用は含まれていないので、
同等のレベルで歯を白くする事は出来ません。

目次
1.オフィスホワイトニングとは(メリットとデメリット)
2.ホームホワイトニングとは(メリットとデメリット)
3.それ以外のホワイトニング
4.まとめ(歯科衛生士としての視点)

 

1.オフィスホワイトニングとは
歯科医院でするホワイトニングの事を言います。
まず使っている濃度が違う(高い)こと、色を白くする場所が違うことから
比較的短時間で色を白くすることができます。
相場1〜5万円くらいです。
何回背術するかによっても金額が変わってきますが、基本的に自由診療になるので
歯科医院によってもばらつきがあります。

メリット

・短時間でできる 
・色の上がりが早い(理想の色へ) 

デメリット

・色戻りが早い
・施術後歯茎がピリピリすることがある
・滲みやすくなる

2.ホームホワイトニングとは
家で事前に歯科医院で作成してもらったトレーと
ジェルを使用して少しずつ色を白くしていくものです。
1回2〜3時間程度、2〜3週間程使用します。
相場は2〜3.5万円くらいです。ジェルがなくなれば追加でジェル代が
必要になります。

メリット

・色ムラがでにくい(綺麗に仕上がる) 
・色戻りしにくい 
・滲みにくい

デメリット

・時間がかなりかかる
・回数がかかる(1回や2回では理想の色にならない)

3.それ以外のホワイトニング
ホワイトニング用歯磨き粉
大体の場合は入っている歯磨き粉の研磨剤の粒子が大きくザラザラしているものが
多いと思います。そのためステインが除去しやすく歯磨きのたびに着色を
リセットできる様なものになります。
知覚過敏の方、または使用し出してからお水や歯ブラシの際に染みる様に
なった方は一度使用するのを中止してください。
(研磨剤が荒いため歯の表面が傷ついている恐れがあります。)

まとめ
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングには歯の内面の色(象牙質)まで
白くすることができるので、元の自分の歯の色よりもきちんと白くすることが
出来ます。
歯科材料出ないところのセルフホワイトニング(マウスピースや光を当てる)
など薬剤自体が何を使っているのか分からない為安全性が
保証できないものもあります。
歯科衛生士の視点からすると安全なものをきちんと見分けて使用して
欲しいという思いがあります。

・ウエディングや撮影等時間があまりない場合は、断然オフィスホワイトニングを
オススメします。確実に短時間で理想の色に近づけます。
・ゆっくり時間をかけられる方は、ホームホワイトニングをオススメします。
時間をかけて着実に白い歯にすることができます。


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