変な話、歯磨きが終わったあとにキシリトールのお菓子を食べても虫歯にならないのです!
え??そんな魔法のようなお菓子ってあったっけ??
基本的に寝る2時間前にお口の中に食べ物を入れないようにして下さい。
子供ちゃんだと、ご飯の後数時間してから寝るまでの間にお腹が空いた!お腹すいたからグズグズする、
お腹空いたから寝られない!みたいな感じになりますよね。。そんなときにキシリトール入の
タブレットだったりキシリトール入のチョコレートなどを食べさせてあげることは◎です!😊
歯が作られる時期、生えたばかりの虫歯になりやすい弱い歯を守るために対策に使えます。
歯は、ご飯などを食べるとお口の中が酸性に傾きます。そして、歯からリン酸とカルシウムが抜けて
行きます。それから元に戻ろうとする力を再石灰化といわれるのですが、そのサイクルが壊れてしまうと
歯に穴を開けていく原因になるのです。
キシリトールというのは、1唾液の分泌を促進する作用、2再石灰化作用、3酸を作らない!という
作用があります。
ソルビトールやマルチトールなどの多くの糖アルコールには微量にではありますが、口腔常在菌を作ります。
一方キシリトールは口腔常在菌が利用出来ないため全く酸を作りません。
作れませんのほうが正しいですね!そして、さらにプラーク中(歯垢)に存在するショ糖を
分解するシュクラーゼの活性を低下させる作用があります。
プラーク中(歯垢)から出てくる酸を出にくくする作用がある。
それと加えてお口の中が酸性に傾くことが食事を取った時の状態なのですが、
アンモニア濃度を上げて中和する作用があります。
ミュータンス菌(虫歯菌のこと)にキシリトールが取り込まれたとしても代謝経路に入れないので
無益回路としとエネルギーを消耗させてくれます。
ミュータンス菌の数には個人差があります。このミュータンス菌の性質を虫歯を作りにくい
ミュータンス菌へと性質を変える事が出来ます。
なおかつ、プラーク(歯垢)を剥がしやすくするため、歯ブラシの効率も上がります。
しかしどれもこれも、大前提に、きちんと歯を磨く、正しい食生活を心がける、定期的な歯科検診を
しなくていいという訳ではありません。
キシリトールを山ほど取っているから絶対に虫歯にならないという訳ではありません。。
いや、キシリトール取ってるから大丈夫!!と過信しすぎるとあれ??いつも食べてるのに、、となります。
いっぱい取っても口の中の汚れも山盛りだったらどうでしょう?
プラーク(歯垢)を剥がしやすくする作用があったとしても、汚れはついたままで、
歯に穴をあけてしまいます。
キシリトール自体の効果が期待できるのは、ガム、タブレット、飴、チョコレートキシリトール100%の
ものがあります!きちんとお菓子の成分表を見るようにしてください!
キシリトールが含まれているだけで虫歯予防が期待できないものはたくさんあります。
ちなみに、フルーツでいうと、イチゴにキシリトールが入っていますね!いちご自体には糖質も
含まれているのですが、私は個人的に大好きで毎年 いちご狩りに行きます!ですが、キシリトールは
取りすぎるとお腹御下すことがありますので、ガムだったりチョコレートも同じです💦
皆さんも摂取は程々に気をつけて下さいね( ¨̮ )✩.*˚
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