歯ブラシの選び方

皆さん、何気なく普段使っている歯ブラシは本当に自分のお口の中に合った物を使えているでしょうか?

また、何を基準に選んでいますか?

自分の口の大きさや、歯茎の状態を把握してないまま、合っていない歯ブラシを使ってしまうと、

歯茎を傷つけてしまったり、歯ブラシの毛先を当てたい所まで届かずに磨き残しを増やして

しまう事があります。

DH(歯科衛生士)にオススメを聞くのも一つの手だと思いますが、、

 

1 、口の大きさを把握する

2 、現在の自分の歯茎の状態が悪いのか良いのかを把握する

 

私個人としては、最近の電動歯ブラシを使うのもとても機能性が高くありだと思います。

例えば障害を持っていて中々歯ブラシをしっかり持てない人指を細かく動かせない人高齢の方で手先を

動かすことが苦手になってきた人など、普通の歯ブラシと比べるとかなり楽にあてるのとがかでき、

しっかり落ちますね。

 

歯ブラシの構造として、ハンドル、ネック、ヘッドで出来ています。

1乳歯列期用(乳幼児期)

乳歯列期に適したヘッドの大きさでハンドル部分は乳幼児が持ちやすい大きさになっています。

2混合歯列用(学童期)

生え変わりなとで背の低い歯との高さに適用できるヘッドが小さめになっています。

特に第一大臼歯(6歳臼歯とも呼ばれていますは生えそろった乳歯の奥歯より奥の暗くて磨きにくい

場所に生えてきて、なお歯の高さも低く虫歯になりやすい場所。そこの届くようネックが長めに

なっています。

3仕上げ磨き用

・柔らかい毛先のものであれば、乳歯の生えはじめから歯茎にも優しく安心です。

・少し硬めであれば、永久歯への生え変わりが終わるまで子供ちゃんが磨いた後のチェックや磨き残しの

除去に適しています。

どちらもハンドルの部分が長めになっており大人の人が持ちやすく磨きやすい形になっています。

4永久歯列期用(中学生〜成人)

・毛束の配列の大きさは少ないものから多いものまで様々です。女性の方だと少ないもの

ヘッドが小さいものがオススメです。

毛の硬さも柔らかいものから、固いものまであります。

・歯周病で歯ぐきが弱っている人、歯ブラシを持つ手に力が入って歯茎を傷つけてしまったり

毛先がすぐに広がってしまう人には柔らかめ。

・健康な歯ぐきの人、磨き残しが心配な人、どれを選らんで良いのかわからない人には普通の硬さ。

・汚れが取りにくい人、歯の表面に残ってしまう人には硬め。

基本的にあまり硬めはオススメしていません。

・毛先が長いものは、歯周ポケットの中まで入って行きやすいので歯周病を気にしている方に

オススメです。

・歯茎に優しい毛先の一本一本が丸め加工(ラウンドカット)

5、部分清掃用(ワンタフトブラシ)

斜めに生えている歯や、歯並びが悪くて普通の歯ブラシが当たらない場合一番奥の親知らず

 矯正中のワイヤーの間など普通の歯ブラシでは磨くことが難しい場所もヘッド部分がかなり小さいので

狙ったところにピンポイントで当てる事ができます。

 

歯ブラシの交換時期

1ヶ月に1回は変えましょう。

毛先が広がっていない歯ブラシでのプラーク(歯垢)除去力が100%だとすると、毛先が広がっている

物だと60%くらいです。いつも通り磨いていても取れているプラークの量に差がありますね。

 

私は電動歯ブラシを使っているのですが当てる位置さえ間違っていなければ2、3分でしっかりと

全部の歯に当てることができます!電動歯ブラシには種類があります。

1、電動歯ブラシ

2、音波歯ブラシ

3、超音波歯ブラシ

の3つです。

しかし、そもそも当てる位置が間違っていたり交換時期が過ぎているといつも通り歯磨きをしていても、

磨き残しがでてしまいます。かなり振動があるので磨けた気になってしまう人もいるので注意ですね。

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